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2011年もそろそろ終わろうとしてる。 
今年は自分なりに頑張ったつもりでいたけれど前に進まない航海であり 
前後の差異が見出せない地底探索だったな。まあそんなものだろう。 
そう思っていた。 



昨日、facebookでベーシストのkoyuさんが今年の始めに一緒にやったギグに 
タグ付けしてくれたのでほとんど12ヶ月ぶりにその映像を観た。 
まあご一緒するのも初めてだったので気の弱い僕はできるだけ邪魔にならない 
ようにコソコソと何か音を出してるのだけど(koyuさんは勿論すばらしい演奏を 
してるし、映像を観て改めて彼の安定感や世界観を再確認できた) 
これを観たあとに先日やった今年最後の自分のソロライブを観ていてふと 
自分で自分に疑問を持った。 



つまり今年2011年の最初と最後の自分のライブを映像で観たんだね。 
この1年間で変わった事と言えば帽子くらいじゃないだろか、僕。 



自分で思ってたこの1年間の「頑張った感」はいったいどこに行ってしまった 
んだろう? まるでそんなもの最初からどこにもなかったみたいだ。 
そしてそれが結果なんだと思った。うーん・・・マイペースにもほどがある。 
いやマイペースで良いのだけれど。 



こんなふうに公開的後悔なんかしても意味ないんだけどな。 
いや、慰めてもらいたいのではないのです。いろいろなことがあったように 
見えた1年だったし、実際に世界ではいろんな出来事があったし 
僕自身もその波をかぶってウロウロしてたはずなんだけど、映像を観る限りでは 
何も変わらない自分しか見出せない。これは問題ですねえ。 




これが僕の2011年における自分に対するのんきな感想。 
「これは問題ですねえ」 




今年も1年ありがとうございました。2012年も宜しくお願い致します。 




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