11月20日の夢

 

スーパーマーケットかな。
女の人と小学生くらいの子供と僕。
3人で手をつないで歩き回る。
 
 
無言。
 
 
僕は父親なんだろうな。
子供は真ん中、女性は左側。
2人とも僕の知らない人だ。
 
 
 
果物売り場だった気がするのだけれど
坊主頭のおじさんと小学生くらいの子供。
おじさんは誠実そうだけどさめた顔つき。スーツ。
子供は女の子だったっけ?
それとも僕の子が女の子だったかなぁ。
 
 
 
おじさんが手を引いてたその子と
子供の手を引いてる僕の腕がすれ違いざまに
そっと触れる。おじさんは僕を意識する。
それが僕にはわかる。
 
 
 
そして一度目が覚める。
時計を見る。ぼんやりと布団の中でまどろんで
いるうちに舞台が変わる。
 
 
 
学校の校舎の中にいる。
ある知り合いのサックス吹きと明日にせまった
大きなイベントの最終的な仕上げと打ち合わせ。
 
 
みんなが既に帰宅してしんとした校舎。
他に誰もいないような。
 
 
バス(電車かな?)に乗って移動。
どこかの山の上の方にある駅で降りる。
高い場所。一軒家かな。
その中で打ち合わせの続き。
 
 
狭い部屋。横長のデスク。目の前にデスクトップPC。
サックスの彼と並んで座る。僕が左側。
少しだけあった会話はもう記憶の海にのまれてしまった。
終始おだやかな雰囲気でダラダラとそこにいる。
 
 
時間が経過して外に出る。
歩道橋のような階段を降りたところに若者達がたむろ。
ハンバーガー屋が見える。ジャンプして降りる。
若者達は外に。たくさんいるのに静かだ。
 
 
彼らを尻目に店に入る。コーヒーをのもうと思う。
店員に話しかけられる前に連れのサックス吹きに
「タバコは吸うんだっけ?」と尋ねる。
 
 
 
 
 
そこで目が覚める。
 
 
 
 
 
なんのストーリー性もない面白みに欠けた夢。
ただ象徴性の高い夢を観たときに感じるような実感。
 
 
 
僕は旦那でもないしデスクトップPCも持ってない。
子供達には顔も名前もない。
高いところへ上がる。そして階段を降りる。
人はいっぱい出て来たけど現実世界で知ってるのは
ひとりだけだった。そのひとりにしても夢の世界では
象徴として機能したり。
 
僕は僕自身としてそこに存在していたから
比較的 無意識よりではない浅い位置にいたような気がする。
 
 
 
とにかくそれが11月20日の夢。